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ここで言う「生産」とは、狭義のモノ造り行為で、加工組立工程と思って下さい。
筆者は、長年の製造業の体験が身にしみついているので、モノ造り行為と、生産管理することと、その両方に関する情報システムサービスの「仕事分担」は、違ったものととらえています。
ですから、情報システム担当者が何気なく「生産管理」とか「生産管理システム」と言うと、「情報システムで何を管理するのだろう」とつい違和感を持って聞いてしまいます。
生産するのは製造現場であり、生産がスムーズにいくように計画し、手当てし、営業渡しまでウォッチするのが生産管理部門です。
そして、その生産管理業務を情報面でサポートするのが生産管理情報システムで、役割分担はまるで違う筈です。筆者が「工程(→製造現場)のジャマするな」と言うのはこういうとらえ方をしているからで、実際、生産管理の担当者でも現場にズカズカ入って行っては、かえって混乱を招きます。
我々情報屋としては、生産管理担当者と一緒に生産を深く深く学び、生産とその関連を管理するにはどうしたらよいか、「管理の仕組み」を考え、そして情報システムをどう造ると最もよく生産管理等に資することができるかを、互いに納得するまで討議し、システム構築すべきだと思うのです。
要は、本音のところ、生産管理情報システムの運用は、生産管理部門に行ってもらう必要があるからです。
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